材料科学プログラム博士前期課程1年の羽鳥統吾さんが、エレクトロニクス実装学会、回路?実装設計技術委員会奨励賞を受賞しました
令和8年6月22日に開催されたエレクトロニクス実装学会「高周波エレクトロニクス実装技術研究会 公開研究会」において、材料科学プログラム博士前期課程1年の羽鳥統吾さん(太田高校出身)がポスター発表を行い、回路?実装設計技術委員会 奨励賞を受賞しました。発表題目は「液体金属とストレッチャブル導電性ペーストを組み合わせた伸縮性回路における接続信頼性の検討」で、柔軟な電子回路の実現に向けた新しい材料技術の可能性が高く評価されました。近年、ウェアラブル機器やヒューマノイドロボットなど、身体に寄り添うデバイスでは、曲げたり伸ばしたりしても壊れない“柔らかい電子回路”が求められています。羽鳥さんは、注目を集める液体金属配線技術と、導電性ペーストを印刷して作る電子回路技術という異なる材料技術を組み合わせ、その接続部分がどの程度信頼して使えるのかを実験的に検証しました。この研究は、近年話題となっている「フィジカルAI(身体性をもつAI)」の実現に不可欠な柔軟センサの開発にもつながる成果です。今後、より安全で快適なウェアラブルデバイスや、人と自然に協働できるロボット技術の発展に寄与することが期待されます。
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